こんにちは!
- インプットとアウトプットってなんだろう?
- インプットはどうやってやるの?
- アウトプットのやり方を知りたい
という疑問等をお持ちの方にデザインの【インプット】と【アウトプット】について紹介し、悩みを解決できる記事になっています。
私が実践してきた【インプット】と【アウトプット】の術を解説していきますので、ぜひ実践してみてください!
自分の頭の中だけでデザインをしていると「なんか前と同じような感じになっちゃったな~」と表現が同じようになってしまったり、ネタが尽きたりってなりますよね。
そういう時に自分の中にたくさんの情報を取り入れておけば、「こうしてみよう」「ああしてみよう」とよりたくさんの表現ができますよね!
ある程度知識がある人でも、好奇心をもって新しい情報を取り入れていけば、さらに表現力もアップしていきますよ!
今回はデザイナーのレベルをアップするインプットとアウトプットのやり方を解説していきます。
インプットで取り入れた知識でデザインの引き出しを増やしておき、アウトプットでその時々に合った思い通りの表現ができるようになります。
インプットで引き出しの数を増やす
インプットすることによって自分の中に知識が蓄えられていきます。表現するための引き出しをたくさん増やせるので、どんどんインプットしていきましょう!
インプットするために普段からどんな風に考えていけばいいのかを紹介します!
日常から意識してみる
日常生活の中にこそたくさんのヒントがあったりします!
どんなことでも意識しているのといないのではインプットできる度合いが違ってきます。
- どういう意図で作られているのか
- 誰に向けて作っているのか
- 何のために作っているのか
- なぜこのデザインなのか
という点を意識してみるといいと思います。
物の形や機能は考えられてデザインされているものが多いので、そこに込められているデザインの意味を読み解くことで考え方の幅が広がっていきます。
意図的に作ってないものもあると思いますが、そこに自分なりに「こういう意図で作っているのだろうか」と考察をすることによって引き出しの数を増やすことにもなるのでオススメです!
形があるものだけでなく、音楽とか感性を使っているものも、どういう理由で作っているのかを分析しながら見ていくと、考え方の幅が広がります!
たくさんの表現を見る
自分のデザインしているものに関係のあるものは常に見ているとは思いますが、別のジャンルのものにも目を向けてみましょう!
様々なジャンルの作品を見てみるといろいろな表現を見ることができます!違った感性のものを見ることで今までの自分の感性により広がりが出ます。
たくさん見て知ることで新しい表現への道が増えていきます!
素材集のサイトなども見てみると同じテーマでもそれぞれにユニークな表現をしているので、新しい刺激になりますよ!
見方を変える
大体の物事の見方は自分を基準にしているので、意識していないと自分の観点からでしか見ていない事になります。
1つの物事の見方にとらわれず、様々な角度から見ることによって新しい発見があるものです。
こっちの立場からはこう感じるけど、逆の立場ならどうだろうか?など、考え方の道を増やすことでインプットできる量が格段に増えていきます!
知識を定着させる!
使われない情報は忘れていってしまいますので、インプットした情報はすぐにアウトプットしていくようにしましょう!
インプットだけしていても意味がないので、インプットしたものはすぐに実践するなどしてアウトプットすることで知識を定着することができます。
定着させることでいつでも自由にその知識を引き出せるようになります!
アウトプットする時、外側に向けて情報を出すことは思ってる以上に頭を使います。
- なぜそれを良いと思ったのか
- どうすれば伝わりやすいのか
- 形、色、言葉選び、レイアウト
などどう表現するのかを考えているので記憶にも残りやすくなります。
【いい情報をインプットしてどんどんアウトプットして身につける】という流れですね!
アウトプットに重点をおく
インプットが1割、アウトプットが9割と言われるほど、アウトプットするほうを重要視します!
ただ、アウトプットのためだけにインプットをするということではありませんよ。しっかりと自分のものとして吸収するためのアウトプットということを忘れずに!
アウトプットを前提にして知識や情報をインプットしていると、「この知識はこう使うのか」と外側に向けてどう表現するのかを意識しているので、自分の知識として身に付きやすくなります。
そしてすぐに実践していることで経験と知識がどんどん積み重なっていくので、発想力も上がっていきます!
これは私もそうだったんですが、インプットしているだけで満足してアウトプットの機会があればしようと思っているとなかなかできません!
すぐにアウトプットすることを強く意識してアウトプットする機会を自分で作りに行くぐらいに発信することを積極的にやっていくようにしましょう!
アウトプットするのにいい時間帯がある
アウトプットは朝にすると捗ります。朝の頭の状態は記憶も整理されていてスッキリしているので、ゴールデンタイムと呼ばれています。
それに朝は比較的静かなので、邪魔が入らずに集中しやすいという点もあります!夜中に作ったものが次の日に見てみると、「なんか違うな」と思ったことはないですか?
夜は体も頭も疲れていてクリエイティブな事をする状態にはなってないんですね!
昨日悩んでいた部分も朝だとサっと思いついたりして、「こんな簡単にできた!」となったことがあります(笑)
前日の夜のうちに朝何をするか決めておけば、頭が余計な事を考えずにすぐに行動に移していけるのでアウトプットには最適です!
まとめ
【インプット】と【アウトプット】は、
- 日頃から好奇心をもって様々なものを見ていく
- いろんな観点から物事を見ていく
- インプットしたものはすぐにアウトプットして定着させる
- 朝にアウトプットすると良い
というのがポイントです!秘伝のワザをぜひ活用してみてください!(笑)
インプットで蓄えられた知識を自分の中で調理して表現をすることでセンスも上がっていくのでどんどんインプットしていきましょう!
仕事でしていると、自分の表現したいデザインや制限があって思うようにできなくてツラい思いをしてしまうこともあるかと思います。
デザインの表現は本来楽しいものなので、制限の中でいかに自分の表現を入れ込んでやろうか!と模索すると楽しくできますよ!
みなさまに少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!!