こんにちは!
- ショートカットキーはどんなのがあるの?
- どのショートカットキーを覚えればいいんだろう?
- ショートカットキーの覚え方を知りたい
今回はショートカットキーについてのお悩みを解決できる記事になります。
私もショートカットキーを覚えていったことで仕事の効率がグっと上がりました!グラフィックソフトは操作することがたくさんあるので、マウスだけでやっていると思ったように進まないと感じませんか?
ショートカットキーを使えば作業効率も格段に上がるのでぜひ覚えていきましょう!
スイスイと作業をこなしていくプロっぽさ!
でも「なにから覚えればいいの?」「全部覚えたほうがいいの?」「なかなか覚えられないんですけど」など初めてだと感じている人も多いのでは?
今回は私がオススメするショートカットキーと覚え方のコツや知っておくと便利なキーも伝授いたします!
この記事を読むことでショートカットキーを効率よく覚える事ができ、活用できるようになります。
カッコイイデザイナーになるために、ショートカットキーを覚えてサクサク仕事をこなしていきましょう!
最初に覚えたいショートカット8選!
当然ですがよく使うショートカットから覚えていきましょう!(笑)とはいっても「よく使うのはどれ!?」と思いますよね!
たしかにショートカット表などを見てもやたらあるので覚えたほうがいいショートカットがわかりづらいと思います。といっても私も全部覚えて使うことはありません!
今回は私がIllustrator(イラストレーター)やPhotoshop(フォトショップ)でよく使うショートカットをご紹介します!
基本的なショートカットを覚えるだけでも効率はかなり上がります!よく使うからこそショートカットで使い、作業を早くする意味がありますからね!
こちらは【Mac】のキーボード操作になります。【Windows】ではcommandはCtrl、OptionはAltになります。
そしてなんとキーの位置も逆になっています!私は仕事ではMacで家ではWinなので操作を間違えることがあります!(笑)
① command+Z
- ひとつ前の状態にもどる
これはもう最初に覚えてしまうと言ってもいいぐらいよく使いますね(笑)
押した数だけ戻っていきます。
Shiftを押しながら行うとひとつ進めた状態にできます。
② command+C
- コピー(複製)
文字だけでなく選択しているオブジェクトなどもコピーできますので、同じものを複数作りたい時などに使います。
③ command+V
- ペースト(貼付)
コピーしたものを貼付けできます。
応用でIllustratorでは、
command+Fで前面ペースト
command+Bで背面ペースト
これを使うとコピーしたものが同じ位置にペーストできるので覚えておくと便利ですよ!
④ command+S
- 保存する
これはクセにしておくといざという時に助かります!
復元できる機能があるとはいえ、いきなりソフトが終了して「保存してなかった~!!」とはなりたくないですよね!
かといって重いデータだと保存に多少時間がかかるので、ある程度区切りをつけて保存しましょう!
Shiftを押しながら行うと別名で保存できます。
⑤ スペースキー
- 押している間は手のひらツールになる
画面をスクロールすることは作業中よくあるので、いちいち手のひらツールに切り替えるのも手間になります。離せばもとのツールに戻ります。
⑥ command+プラスキー(+)・マイナスキー(-)
- 画面の拡大縮小
画面をアップにしたり引いたりを段階的にできます。
他にもcommand+1で100%表示にすぐできます。
command+スペースキーを押している間はズームツールにもできます。
押しながらマウスをドラッグで右に動かすと拡大、左に動かすと縮小できます。
⑦ command+G
- グループ化
ひとつひとつ選択していると編集も時間がかかってしまうので、まとめておきたいものはグループ化しておくといいでしょう。
Shiftを押しながら行うとグループ解除になります。
Photoshopではレイヤーをまとめられます。
⑧ A
- ダイレクト選択ツール (Illustrator)
選択ツール(V)はオブジェクト全体を選択しますが、ダイレクト選択ツールはポイント的に一部だけ編集したいときによく使います。
パーツを選択できるグループ選択ツールも編集には欠かせません。
デフォルトの設定だとグループ選択ツールはショートカットに割り当てられていません。
編集→キーボードショートカットからグループ選択ツールにショートカットキーを割り当てると便利です!
私のオススメはわかりやすい「Shift+A」に設定しています。
おそらく選択ツールの中では1番使っている気がします!
慣れてきたら自分でよく使うショートカットを覚えていけば、マウスで選択することはほぼなくなりますよ!
一覧表をみてどんなショートカットがあるかも見ておくといいと思います。
すぐできる覚え方を伝授
「ショートカットがたくさんあって覚えられない~」というあなた!大丈夫です!最初はみんなそうですから(笑)
先輩たちに早く追いつくためになるべく早く覚える方法を教えます!
頭ではなく体で覚える
やはり体…というか指に覚えさせると早く身につきます!頭で覚えようとするよりもひたすら反復して指に動きを覚えさせてしまいましょう!
例えば、その日は【保存】はすべてショートカットを使うとして、作業の区切りでショートカットで保存をするように意識していると、慣れたころには無意識に保存をするようになってます!
目につくところにメモを張る
初めのうちは付箋に覚えたいショートカットを書いてモニターの横など、目につきやすいところに貼っておけば忘れてもすぐに見れますね!
覚えたらはずしていけば、覚えている実感もでると思います。
頭文字と連想させる
ショートカットに割り当てられているキーは頭文字と連想しやすいものもあります。
- 保存のcommand+SはSave(セーブ)
- コピーのcommand+CはCopy(コピー)
- グループ化のcommand+GはGroup(グループ)
- 文字ツールのTはText(テキスト)
- 印刷のcommand+Pはprint(プリント)
といったように連想しておくとパッと思い出しやすくなりますよ!
ちょっと便利なキー
ショートカットキーとは少し違いますが、Optionキーを使うと効率が良くなります!「こうできたら効率がいいのに!」とかゆい所に手が届く、知っておくと便利な操作方法を紹介します!
たまに意図せずにOptionキーを押していることで新しい機能に気づく時もあります(笑)拡張機能としての役割があるので実験的に使ってみると思わぬ便利機能があったりします!
初心者のうちはちょっと操作が難しいかもしれないので、慣れてきたら徐々に使っていくといいかと思います。
色を変える
グラデーションの色の1部を変更したいときに、スウォッチからOptionキーを押しながら選択するとそこだけ色を変えることができます!
オブジェクトを選択した状態でスポイトツール(I)にして、Optionキーを押しながら他のオブジェクトを選択すると、色を与えることができます!Shiftキーにすると吸いとれます。
オブジェクトのコピー
コピー&ペーストでもいいんですが、Optionキーを押しながらオブジェクトを移動させるとコピーできますので直感的に作業できます。
均等にコピーしたい場合はそのあとにcommand+Dで繰り返しの操作になります。
オブジェクトの拡大縮小
オブジェクトを拡大縮小するときにOptionキーを押しながらすると中心の軸から拡大や縮小ができるようになります。
さらにShiftキーを押しながらすると比率もそのままにできます!
まとめ
最初はよく使うショートカットを1つずつでもいいので使っていきましょう!慣れてきたらいくつものショートカットが使えるようになっています!
日に日に効率が上がっていくのでどんどん使っていきましょう!
最初はマウスで選択するのもありです!自分が教える立場になったときにショートカットばかり使うと、新人さんは何をしたかわからないって事もあるみたいです。
どこに何のツールがあるか知っていると「このツールのショートカットが○○」というように教えやすいですよね!
みなさまに少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!!